fishfreshの日記

能力が低くても楽しく暮らそう~田舎に住む20代無職の日記~

獰猛なやつ

写真の記録によると、獰猛なやつを購入したのはどうやら2015年の1月。今から約4年前です。価格はうろ覚えだけど1万5千円くらいしたと思います。原産地も表示されていたのだけど忘れてしまった。アマゾン川かな。買った当時の写真がこれ。

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分かりにくいけど上の水槽にいます。そうそれはピラニア ブラック。(下の水槽の金魚(小赤)は餌)

熱帯魚にはまったく興味はなかったのですが、当時働いていた職場の人に勧められて見に行って流れで買ってしまった。ちなみに今現在もあんまり興味ない。しかしピラニア自体は飼ってみると手があまりかからなくて飼いやすいし、泳いでる姿もきれいだし捕食シーンなんかもスリリングで楽しい。

飼育していく為に初期に購入したのは60cmの水槽(コトブキ製)2つに水槽台、上部フィルター2つにオートヒーター(温度は26℃固定のもの)1つ、ライト2つと水温計1つ、底砂及びろ過マットで、正確には覚えていないけど全部で3万円はかかったと思う。つまり魚を合わせて4万5千円。

飼い始めた時魚の全長は目測12~3cmくらいだったと思います。実は現在も同じくらいの大きさです。これは餌やりの頻度がすくなかったこと及び水替えの頻度が少なかったから成長しなかったのだと思います。動物愛護団体にたたかれそうですが1カ月近く餌をあげられなかったこともあります。そんなずさんな飼育で4年も生きてくれてるのだからすごい。野生の環境では餌が全然とれないなんてこともあるだろう、捕獲されるまでそこを生き抜いてきた訳だからやはり養殖でない野生のものは生命力が凄い。もちろん個体差も大きいだろうけど。

一緒に3度の引っ越しも経験した。バケツに入れて軽自動車につんだり、タッパに入れて公共交通機関で移動したり。(このとき酸素石というものがあって酸素の供給をすることができた。)

それで飼い始めて5年目になるわけだけど、今年2つ新しく試みたことがあります。2つとも時々餌の金魚を買う近所の熱帯魚屋のおじさんに提案されたのだけれど。

試みたことひとつめは1月に可変できるオートヒーターを導入しました。

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ニッソーのIC AUTO NEO TYPE 250。3000円だったかな。これで今まで26℃固定だったものを23℃まで下げました。(急激に水温を下げると魚にストレスを与えるので一週間に1℃づつ) これには狙いがあって1つは水温をさげることにより魚の動きを鈍くして餌の消費量を下げることです。2つめは電気代の節約。私が住んでいるところは標高700mくらいのところで冬場はかなり寒くなります。外気温は最低-6℃くらい。水温を26℃に維持するにはかなり電力を使うと考えられます。23℃にすれば幾分節約できるのではないかと思われます。餌に関しては10日に2~3匹程度金魚(姉と呼ばれる小赤より少し大きく全長4~5cmのもの)をあげました。これで問題なく冬を乗り切れました。電気代に関しては他の消費源も変動するので正直効果があったのかはわかりません。

試したこと2つ目は今まで使っていた底砂を取り除きカキ殻をいれたことです。(カキ殻はその提案してくれたおじさんがくれました)

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変更前

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変更後

おじさん曰く底砂だと砂の中に糞がたまり水質が悪化(酸性に傾きすぎる?)するらしい。そこで今まで意識してなかったphを調べてみるとどうやら5.5~7.5くらいがこの魚には適しているようだ。カキ殻をいれるとphをあげてくれて水質が安定化される効果があるようなのでこれで様子を見ようと思います。というかまずはph測定器を買わないとだめですね。ここ1~2カ月の間に購入してphを測定してみたいと思います。

これからについて。今まで適当に飼育してきても死なずにきてくれたのですが、もう少し手をかけてみたいと思います。ちゃんと飼育すればこの種は15年は生きるみたいなので。具体的には夏場に餌やりの頻度をあげて体を大きくさせることです。(あげすぎには注意?) しかし餌代も高くつく(小赤や姉だと高いときで一匹100円とかする)のでおたまじゃくしなんかもあげてみたいと思います。カエルをあげられると結構長い期間いるので楽なのですが、どうやら血液で水槽がひどいことになるよう。もちろん一度は試してみます。(おたまじゃくしも汚れるのかなあ)

あとは水替えを今まで数カ月に一度だったのを最低月1回1/3程度行うと思います。