fishfreshの日記

能力が低くても楽しく暮らそう~田舎に住む20代無職の日記~

農業研修3 ロータリー耕へ参加してきた

 農業研修の第三弾として、農業研修というより農業機械研修だが、トラクターを使用したロータリー耕の研修へ行ってきた。時は11月の半ば。直ぐに記事を書こうと思ったんだけれど、やる気が出ずにだらだらしていたら、師走になってしまった。

研修は午前中に配られた資料を用いた講義、それから実際に実技研修に使用するトラクターを目の前に触ったりしながらの説明。午後は実際に圃場に行って、トラクターに乗りロータリー耕を体験するという流れだった。参加者は三名だった。またこの日は雨の予報で天気を心配しながらの研修のスタートとなった。

 

午前中の講義なんだけれど、主に2つのセクターで別れていて、ひとつはトラクター及びトラクターに取り付けるロータリー(作業機)の構造や取り付け方など機械に関する部分、それからもうひとつはロータリーのやり方という感じだった。正直に言って前者の機械の構造に関する話はさっぱり分からなかった。分からないというより"細かく複雑"で覚えられないといった方がいいか。というわけでこの部分は手元にある配布された資料を見ながら大切だと思う点をとても簡潔に書こうと思う。(自分の頭の中にはいっさい知識が入っていない...)

 

★午前の講義内容

a.ロータリー耕に関して、トラクタ及び作業機の構造や作業機の取り付け方法など

1.ロータリー耕の特徴

〇良い点

・耕すことと土を細かくすることが同時にできる

・土の上下を混ぜるので耕した後の土の移動が少ない

・付属品を付けることで、施肥・播種などを同時にできる

〇悪い点

・耕深が浅い

・土を反転させるわけではないので、すき込みが完全にできなく、また雑草の抑制

 効果も少ない

 

2.作業機の構造

作業機はチェーンケースやミッションケース、マスト(カプラを嵌める)、調圧ロット、ローターカバー、リヤカバー(整地板とも呼ばれ土を抑える役目)、ゲージ輪(起こす深さを調節)、入力軸(トラクターから動力を伝える)、耕うんツメなど多数のパーツから構成されている。

※ツメは消耗品で、30~40本ついており1本3000円くらい。摩耗したものを使い続けるときれいに出来なくなったり、燃費の悪化を招く。

作業機は動力の伝達方式の違いで2つに分かれる。1つは主流であるサイドドライブ方式で入力軸からの動力を作業機の端についたチェーンケースから伝達する方法。2つめはセンタードライブ方式と呼ばれる作業機の中央にチェーンケースを配置し動力を伝達する方法。

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動力伝達方式の種類

3.作業機の取り付け

最近のはオートヒッチと呼ばれるものが主流でこれはいわゆるひとつの動作(ワンタッチ)で取り付けられるというものらしい。

ラクター側にオートヒッチを装着し、そこに作業機を引っかける(オートヒッチフレームで下からすくいあげる)ことで作業機と連結、同時にプロペラシャフトも入力軸に連結されるというものらしい。ロワーリンク(左右)とトップリンクと呼ばれるものもくっつくので一つの動作で合計4つの連結が出来てしまうということの様。

※ちょっとここは難しくて分からなかった。上に書いたものも間違っている可能性あり。

オートヒッチを使わない場合はひとつひとつ付けていかないといけない。いずれにせよ取り付けは作業機は地面の硬い平坦なところにおいて行った方が良い。自重で作業機が沈むのでつけにくくなる。(持ち上げるのは困難な為)

☆調整

前後の傾きはトップリンクの長さを変えることにより、ロータリーが作業時水平になるようにする。(トップリンクの調整は油圧を下げた状態でやる)

水平制御機能の付いていないものは左右の傾きも調整する必要がある。ロワーリンクの横についているレベルリンクハンドルを回して、右リフトロットの長さを調節する。(片側を上げ下げする)

耕す深さは自動でないものはゲージホイール又は尾輪の上下で調整する。

 

4.作業場の注意点

耕うんピッチはロータリーのツメが一回転する間に進む距離のことで、このピッチにより荒く耕すか細かく耕すか変えられる。

荒く(ピッチ大)→トラクター速度大+ロータリー回転速度小(整地板をあげるとさらに大きな塊の土になる)

細かく(ピッチ小)→トラクター速度小+ロータリー回転速度大(整地板を下げる)

ロータリーを回転したまま上げすぎるとユニバーサルジョイントに負荷がかかり破損する可能性があるので上げすぎ注意。また耕うんしはじめや終わりは動きながらゆっくりと上げ下げする。急に下げると土との衝撃が高くなり破損の原因となる。また急に上げるとそこが高く盛り上がりきれいにならない為。

調整などする場合は油圧制御レバーをロックして行う。(もし落ちてきた場合重大事故につながる為)

 

b.ロータリーの方法

ロータリーをかける方法はいくつかあり、主な方法に隣接耕、回り耕、一畝置き耕などがある。これらを組み合わせたものを複合耕といい、自分がロータリーをかける圃場を見て効率の良いやり方を考えて行うのが良いとのことだった。同じところを何回もやってしまったり、移動距離が長かったり、やり残しが発生してしまうと作業効率が落ちてしまう。

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ロータリーの方法

上図の複合耕において隣接耕の①に入る前にあらかじめ、圃場の四隅をやる方法もある。 これをするとやり易いらしい。なぜかというと図で言うと最初に四隅をトラクターのロータリー幅の2幅分起こすと、その後作業していく中でその起こした部分が目印になるためのようだ。

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ロータリーの方法(補足)

 

★午後の実地

お昼ご飯を食べて、コーヒーを飲み一服した後、雲行が怪しい中13時から圃場へ移動し実地をした。

実地は複合耕(隣接耕+回り耕)を実際に体験した。三人で交代しながら、まず四隅をやって、次に隣接耕に入った。実地では図と違い回り耕はロータリー3幅分で行った。

実地スタートから見計らったように雨が降り出し、複合耕も終わりに近づいたころ雨あしがとても強まり、続行不可能という判断が降り、回り耕には入らずに終了となった。

時計を見ると14時だった。実地は15時までの予定だったので1時間を無駄にしてしまった。講義を聞いた部屋に戻り、他の参加者の人と「残念でしたね~」「最後までやりたかったよね。まあこればっかりは仕方ないけど」などと話した。

閉会の言葉を頂戴し、帰宅の途についた。

 

ちなみに実地で使用したトラクター↓

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研修で使用したトラクター

ISEKIの58馬力のものだった。私としては大きくて迫力あるもので楽しかった。

ボタン一つで作業機が設定された高さまで上がったり下がったりするのでとても楽。ただレバーで徐々に下げていくのではない難しさとして、ボタンだと設定の高さに下がるまでに時間がかかるので、ボタンを押してからのタイムラグを考えてボタンを押さないと起こしていない場所が出来てしまうというのがあった。

またもうひとつビックリしたのはブレーキに関して。普通はトラクターのブレーキは左右別れていて、公道走行時は連結、作業時は連結を解除しておいて右に旋回するときは右ブレーキ、左に旋回するときは左ブレーキを使う。(ブレーキが別れていることで作業性が向上している) でも今回乗ったトラクターはブレーキを踏まなくても右にステアリングを切れば勝手に右ブレーキが、左にステアリングを切れば勝手に左ブレーキがかかるというものだった。

このように最近のトラクターはハイテクで様々な機能のボタンがたくさんついており、講師の人たちも全部を理解して使いこなすのは困難だという話だった。

 

研修はとても興味深いもので、一日を有意義に過ごせた。他の参加者の人も気さくに話しかけてくれる人たちで、農業に関するたわいもない話が出来て楽しかった。

 

おわり

思い込みをしてしまうことってあるよね~健康診断と血液型~

ひとつ思い出したので書いておこうと思う。

小さい頃からずっと自分はO型だと思っていた。なぜそう思い始めたのかまったく分からないんだけど、高校生の頃には同じ部活の人たちに、夏の部活中たくさん蚊に食われたことを「O型は食われやすいんだ。俺はO型だからなあ、損だな。」などとのたまっていたことを覚えている。

でもその六年後それはまったくの間違いだということが判明する。

大学四年になり、テキトーな就活をした挙句、大学の就職課で紹介された会社にもう年が変わり冬も佳境に入った2月の終わりに内定をもらい、本当にうろ覚えだけれど2月の終わりに...今当時使っていたiphone4sのメモを見たら3月の6日か7日に入社前の健康診断へ行ったのだ。

会社の紹介で行った健康診断をしてくれた病院は中央区日本橋にある社会保険労務士会館 労務士ビルというビルの二階にある日本橋ハートクリニック(http://tyo-heart.jp/nihonbashi/)という所だった。 googleマップを見ながら行ってビックリしたのは日本銀行 本店のすぐ隣だったということだった。日本銀行の本店(旧館)は上から見ると円の形をしているなんて知識くらいしかない自分であったが「おお!こいつが日銀か!」などと思ったのを覚えている。

そこで採血をして調べてくれるとのことだった。(採血自体は小学生か中学生の頃に溶連菌に感染した時にした記憶があるのだけれど、この時は血液型は教えてくれなかった。)

この採血の時に、採血をしてくれた看護師さんと

私「採血の作業ってすごいですよね!俺は手が震えて絶対にできないよこんなの!」

看護師さん「慣れよ。慣れ!」

という会話をしたのを覚えている。

健康診断が終わって外に出ると春の訪れを感じさせる心地よい風が吹いていたのを覚えている。この日は日銀も別に見ずに、すぐ帰宅した。

 

就職した会社はメーカーで工場に勤務することになったんだけれど、そこで研修の時にヘルメットを渡された。ヘルメットにはラベルが貼って合って、名前の横に血液型という項目があり"B"と書かれていた。

そう私はB型だったのだ。父親がO型、母親がB型なので当然B型の可能性もあったのだ。何故O型だと思い込んでいたのだろう...その後ゴリラはみんなB型だからゴリラだななどとその後の大学の飲み会で研究室の友人に言われたり、会社内で「あーB型かー(苦笑)」「B型は本気出さない必死にやらないからな(笑)」などといじられるのであった。

 

私は血液型で性格が決まるなんて全然思っていないけど、

B型は自己中のイメージが強すぎるよなあ、うーんO型の方が良かったなあ。

 

おわり

 

 

近況 2019年9月~11月

近況というタイトルで書き始めようと思ったが別に大して何もしてないな。

無職だけど毎日12時過ぎには寝て朝は8時過ぎには起きて朝食を食べているので規則正しいといえば規則正しい生活をしていると思う。でも問題は二度寝だと思う。朝食を食べた後二度寝してしまう。何故かって?やっぱり強制されるものがないからだろう。本当は家の片づけをしたいんだけれど、どうしても睡魔が襲ってきて寝てしまう。そして昼に起きてご飯を食べ、今度は昼寝をして後はだらだらインターネットをしている。

 

最近外に出るのは乞食活動とハローワークだけだ。失業保険の関係で認定日にはハローワークへ行っている。失業保険の関係についてはまた体験記事を別で書こうと思う。

乞食活動については、別にそんなにガチでやっているわけではないのだけれどお得な買い物情報をのせているブログを今年の5月くらいから読むようになって(格安SIMの導入に関連して読むようになったんだと記憶している)、その流れで懸賞などのお得情報ブログも読むようになって、そのブログで紹介されている懸賞で確率がとても高いものや興味をとても惹かれるものだけ応募している感じ。無職ってとっても暇かつお金を使いたくないという欲求が(これは働いている時はまったく逆の欲求があるけれど)があるので、無職になるとみんなこういう趣味?を持つのかななどと思った。

最近乞食活動で無料でゲットしたものをいくつか紹介しよう。

まずはLINEのキャンペーンでゲットした2つ。どちらも企業さんを友達追加してLINE上の応募フォームから応募するだけ。

一つ目はKIRINの"KIRIN THE STRONG グレープスカッシュサワー"。酎ハイだねこれは...

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結構すぐに当選してセブンイレブンで引き換えてきた。甘いお酒が好きな人にはいいのかもしれない。私は甘いお酒があまり得意ではないということをすっかり忘れていて、こいつを飲んで思い出した。いくら当選しそうだからって苦手だろうなと分かっているものが景品の懸賞に応募するのはやめておいた方がいいのかも...(甘いジュースは嫌いじゃないんだけれど、人工甘味料が含まれているものは苦手、こいつはそれも含まれていたのでダブルパンチだった...)

 

2つ目はポッカサッポロさんの"こんがりパン 完熟かぼちゃポタージュ"

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これは美味しかった。濃厚なポータージュスープにかぼちゃの風味がして、そこにしんなりしたこんがりパンのハーモニーが絶妙だった。しいて言えばもう少し甘さは控えめで軽い塩気を出しても良かったかも。

他にもスマートニュースのクーポンページにおける懸賞でケンタッキーフライドチキンのコーヒー(200円相当)やマクドナルドのマックナゲット、ヤフーのアプリのクーポンページにおける懸賞でマクドナルドの"チキンチーズバーガー"、ツイッターの懸賞(フォロー&リツイートなど)でファミリーマートのコーヒー(100円相当)などを当ててゲットした。

後は楽天のキャンペーンですき家楽天ポイント導入キャンペーンなるものがあり、期間中に初めて楽天ポイントを提示すると牛丼並盛が当たる(確か何十万人レベルだったと思う)というので当選して牛丼並盛をGETした。ちなみにこのキャンペーンは同様の内容で第二弾というのがありこちらも当選し、二度牛丼並盛を無料で食べることが出来た。

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正直に言って私はドがつく田舎在住でありどの店に行くにも車で行かなければ行けないのでガソリン代の事を考えるとそんなに得していない。都会在住で徒歩や自転車で懸賞当選先のお店にいけるならお得だけれど。

でも暇つぶしになるし、外に出る理由が出来るのでこれからも続けていこうと思う。少しでも外に出た方が社会復帰に繋がるだろうと思う。そういう意味ではこういう懸賞はありがたい。

 

懸賞といっても別に食べ物じゃなくてもたくさんあるし楽しい。食べ物以外だと最近ではamazonアプリストアでリリース予定のアプリに対して事前登録をすると(事前登録というところをタップするだけ)、amazonのお買い物で使える500円OFFクーポンをくれるなんてキャンペーンもやっていて2回500円OFFクーポンをGETして楽しかった。

今は来年のカレンダーが当たる懸賞なんかに参加している。

こういう無料で楽しめる懸賞やキャンペーンがあって本当に良かった。これがあることによって私の無職ライフに少しの変化をもたらしてくれている。

また働き始めたらこういうのくだらないと思うようになるのかな...こういう節約志向やお金をかけずに楽しもうという考えはまた働き始めても絶対に継続していこうと思う。

 

最近かったもの紹介。

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ダイソーの捺印マット110円。前までは大学ノートなんかの上で捺印してたんだけれど、最近ハローワークの関係やら農業研修の関係やらで捺印することが多くなって大学ノートでやるのはやりづらいので捺印マットを購入しようと決意した。最初はamazonで調べてコクヨやシャチハタの2~300円するのを買おうかと思ったんだけれど別に仕事で使うわけでもないから100均でいいかと思い直してダイソーに行ったらこいつがあったので買った。

今のところ(数回使用)は使用上は全く問題なく印鑑がきれいに押せていて満足している。ゴムの特有の臭いがあるかと懸念していたが開封して使用していてもまったく気にならないくらい無臭。ただ一つ欠点がある。それはゴミがくっつきやすいということ。現状使用上問題はないのだけれどゴミ(ごく短い毛やカス)がついていってとれなくて見た目が悪いので少し気分が落ちる。コクヨやシャチハタの捺印マットはゴミがひっつくことはないのだろうか少し気になる。

後はこれもダイソースマホリングを買った。こちらはまだ使用していないのでまた別の機会にレビューを書こうと思う 。

 

追記

そうそう大事なことをひとつ書くの忘れた。9月の初めだったかに台風15号が千葉に大きな被害をもたらし、続いてやってきた台風19号(10/12(土)に本州に上陸)が関東・中部に大きな被害をもたらした。この台風19号は歴史的に見てもとても巨大だったらしく、過去に大きな被害をもたらした狩野川台風に匹敵するだろうと事前に気象庁が二度にわたって会見を開き注意を促していた。関東および中部地方の各河川で氾濫や決壊が起きた。私の住む県でも被害があった。私自身には幸いなことに被害はなかった。(約1日半の停電を除いて)

ボランティア募集などもあったが、精神的にも肉体的にも体調が良いとは言えず行っても迷惑になる可能性もあるななどという考えもよぎり気力がでなかった。代わりと言ってはなんだが、楽天楽天ポイントを使ってインターネット上で募金できるサービスをしているというのをTwitterのタイムラインに流れてきた情報で知って、私も微力ながら募金した。募金するのは2011年3月11日に起きた東日本大震災以来であった。あの時は私は大学生で自らの意思として記憶にある限り人生で初めての募金をコンビニ(どこのコンビニかは忘れてしまったが...)でしたななどということを思い出したりした。

災害の多い国に住んでいるので気を引き締め必要最低限は事前対策をし、決して自然をみくびらず多少オーバーでも身の安全を守るために行動しなければいけないと再度感じた。

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トラクター研修

農業研修第二弾。トラクター研修に行ってきた。

三日間練習して四日目に試験をして大型特殊自動車(農耕者限定)免許を取得するというもの。

費用は食事を頼むかとか宿泊するのかとかで変わるんだけど自分は通いで食事も頼まなかったので最安だと思う。15200円(研修代、免許申請費用、保険代、雑費など)。

 

一日目

最初に開会の挨拶や注意事項の説明(オリエンテーション)、講師の紹介などがあった。

(参加者は15名くらいだった) その後にトラクターのギアの説明があった。うーんやっぱり自動車とは違うね。まずシャトルレバーってのがある。ついてる場所は自動車で言うところのワイパーを動かすレバーのところ。シャトルレバーを前に出すと前進(Foward)で後ろに動かすと後進(Reverse)。実はフォークリフトの資格(資格というか荷役の講習?)を昔工場に勤めてた頃に取ったので、このフォークリフトって奴にもシャトルレバーがあったのでここはすんなり受け入れられた。後教わったのは主変速レバー(これは自動車で言うところの1速、2速、3速...のギアだと思う)とクリープレバー(クリープ現象のクリープだと思う。自動車でシフトをDに入れとくと動き出すあれ。これの動き方が大きいか小さいかをこのレバーで決めるんだと思う)

その後コースに移動して実際にギアを見ながらの説明があった。

マニュアル車クラッチがついてるからどのレバーもクラッチを切って操作する必要がある。フォークリフトの資格を取ったときは複数台あって少人数に分かれて練習および試験をやったんだけど、どれもオートマチック車だったから楽だった気がする。(でもそのせいでマニュアルのフォークリフトは乗れないけど...)車と違うのは走行中は変速できないってこと。(必ず一旦停止してからクラッチ切ってギアチェンジする)

最初は一周外周を走った。感想としてはハンドルが軽くてふらつきやすい。(これは最初の説明でも注意点として話があったんだけれど)

その後は簡単な模擬コースを走った。それから各ポイントについて説明があった。ポイント【障害物、見通しの悪い交差点、坂道発進、方向転換、一時停止、交差点】

 試験で走るコースは2種類用意されていて試験当日に決まる感じだった。この日はまず第一コースを覚える時間が与えられて、その後ずっと第一コースを走った。

コースはなんとか覚えられたんだけれど、極度に緊張しやすく、緊張すると手足が震えるタイプなので足が震えて坂道発進半クラッチが上手くできなかった。人に見られてると醤油を大さじで計ることもできないのだ私は!さじを持つ手が震えて醤油がいっぱいになる前にばちゃばちゃと音を立ててこぼれる。それから坂道発進ではフットブレーキを弱めていくのは半クラしてエンジン音が変わったらと言われたんだけれど、緊張でこれを聞き分けるのが出来なかった。

方向転換は割と簡単だった。小回りが凄い効くのと運転席が高いのでタイヤ(四輪)の位置が非常に見やすいからだと思う。

 

 重要なのは”決められたとおりに走ること”これだけ。でもこれが難しい。特に安全確認の数が何十個もあってどこで確認するか、どうやって確認するか決まっててそれをその通りやるのが大変だった。

なぜ大変かっていうと...

①単純に数が多くて覚えるのが大変

②教習所で車の免許を取ったとはいえ、もう何年も前で今の運転はかなり自己流になってしまっていて普段の癖が出てしまう(普段の確認する位置、やり方など)

 

一日目の終わりには緊張もほぐれて半クラも出来るようになり、何とかなるかなという希望がもてた。

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二日目

第一コースの模擬検定をした。結構指摘された。その後は第二コースを覚えて第二コースを模擬検定で指摘されたことを意識して走行した。15人くらいの人数で4台使ってやってるんだけれど1人コースを3回走るくらいで半日終わってしまう感じだった。

最後に座学で日常点検方法や過去にあった死亡事故について勉強した。結構悲惨な事故があって怖くなった。コース走るのと違って実際は狭かったり傾斜があったり、路面も凹凸があったり、天候が急変したりするから怖いよ。それからトラクターはブレーキが左右の車輪で別れてて作業するときはそれでやると効率が良いそうなんだけれど、普通に道路を走行する際は連結しておくらしいのだけど、死亡事故のひとつで連結していると思っていたブレーキが連結されておらず、強くブレーキを踏んだところ左輪だけブレーキがかかり左方が斜面になっていたんだけれど、そこに急旋回して落下したというものがあった。作業終わりで疲れていても絶対に確認が必要だと思った。(乗る前と乗ってからスピードを出す前に一度踏んでみるなどダブルチェック)

 

三日目

第二コースの模擬検定をした。少し自信があったんだけれど、二日目より指摘が増えてがっくりしてしまった。とにかくメリハリをつけることと、止まるとき停止線にかかってしまっているということだった。

午後は第一コースを何回か走り、試験の注意事項を聞いて終了した。

 

 

試験当日

試験官(警察官)が来て、申請書類の記入や視力検査などをしてひとりずつ試験(試験官がくじを引いて試験は第二コースだった)をした。

順番が後の方だったので緊張が高い状態が長く続くのでどうしようかと思ったけれど、程よい緊張感で臨めたと思う。

 

そして結果は...

 

全員合格!

めでたしめでたし。

 

余談

フォークリフトはペーパーなんだよね。会社に必要だからって言って講習に行かせてもらったんだけれど、その後すぐにリフトをほとんど使わない部署に移ってしまったのだ。使う部署にいた短期間でマスターできればよかったんだけれど、課長が頼むからまずは製品じゃない物で練習してからやれ汗っていうくらいド下手だったからね。短期間では無理でした。

ラクターはペーパーにならないようにバシバシとは言わないけど出来る限り手伝って乗って自分の物にしたい。

免許も資格も実際はとってからが問題だよなあ...

mi band 4

今月mi band 4(xiaomi)を買った。私はこれまでスマートウォッチは一度も使ったことがないし触ったこともなかった。これは厳密にはスマートウォッチではなくもう少し機能がそぎ落とされその分コンパクトなスマートバンドという位置づけらしい。こういうガジェットを使ったことなかった音痴な私なりの使用レビューを記録として書いておく。

 

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mi band 4(外箱と中身(本体、専用充電器、取説))

 

使用した感想

まずバッテリーなんだけど、メーカーの出してる数値通り20日持つ感じ。これは素晴らしい。私はスマホは1,2日に1回充電する感じなんだけど、これだけ持ってくれるとスマホのようなわずらわしさがなくとても実用性がある。(スマホ以外にあれもこれも頻繁に充電じゃあ便利でも精神的に裕福じゃなくなる)

バッテリーを使い切ったことはないんだけれど、残り15%になると警告表示が出る。この15%の警告表示が出たとき、フル充電してからちょうど17日後だった、つまり1日5%ずつ消費している感じになる。(ちなみに使い方としてはお風呂の時は体を洗うので邪魔なので外しているけど、それ以外は常につけている。そしてアプリの通知をON、着信通知ON、座りすぎ通知ONという設定)

 

使い始めて一番いいなと思ったのはすぐに通知に気づけること。(通知を見逃さない)

二番目にいいなと思ったのは睡眠を管理できること。自分は過去睡眠薬を服用していたレベルで眠りに難がある。こういう人間にとって睡眠のデータが見れるのは非常にありがたい。睡眠時間や深い眠り浅い眠りの比率、そしてスコアを見て睡眠に対して対策を立てられる。

三番目にいいなと思ったのは歩行距離から消費カロリーを表示してくれるところ。私はデブ過ぎないデブなんだけれど、このすぐ今日の消費カロリーが見れることでダイエットにやる気が出る。このスマートバンドを使い始めてからウォーキングへのモチベーションがUPし、ダイエットがはかどっている。

(他の機能としてはアラームやストップウォッチ、タイマー、天気確認などが出来る)

 

待ち受け画面も色々変えられるらしく、それもこの製品の魅力のひとつになっているようだ。私は初期デザインが嫌いじゃないので、変えずにそのまま使っている。

 

ひとつ良くないなと思ったのは、この製品は常時ディスプレイ表示じゃなくて、腕をクイッと動かすとディスプレイが表示されるというスタイルなんだけれど、この表示が若干タイムラグがある気がする。運転中なんかにひょいっと見ようとしたらタイムラグがあってその分前方から視線が外れることになって非常に危険。運転中に時間を見るのには向いてない。でも普段使う分には(ちょっとイラっとしないでもないけど)我慢できるレベルの表示速度だけど。

 

消耗品について

充電器やベルトはamazonなどで500円くらいで売ってる。本体も生活防水(IP5)なので遠慮せずにごりごり使っていけると思う。

 

購入場所

購入したのはYahooショッピングで2000円オフのクーポンを持っていたので3390円で購入し、二日後に届いた。(日曜日に注文したので営業日としてみるなら一日後)

たまたまクーポンがあったり、すぐ欲しかったのでYahooショッピングを使ったけれど、待てるなら海外通販サイト(GearBestなど)のセールで購入した方がお得のよう。

私は海外通販に少し抵抗ある方で、この商品はGlobal版と中国版があるんだけれど、Global版が欲しいのに中国版が届いたらめんどくさいななどという思いもあった。

 

刈払機購入

7月の末に農機具屋の展示会にいって刈払機を購入した。

候補は数種類しかなかったんだけれど、たまたま前に講習会に行ったときに触った機種が売っていたので即決した。

 

講習会にいったときの記事

fishfresh.hatenablog.com

 

新宮商行のS-2615AH

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お値段は税込み39800円。安いのだろうか分からない。ネットで調べてみると同じ品番のが4~5千円やすく売っていた。同じ品番ならパーツも全て同じなのだろうか。講習会に行ったときにホームセンター仕様なるものがあると聞いてからネットで買うのは怖いなと思っていたし、とりあえず農機具屋で買っておけばアフターフォローも受けられるだろうしいいかな。

 

簡単なスペック

・両手ハンドル(Uハンドル)

ガソリンエンジン 2サイクル(混合燃料)

・排気量 25.4cc

・重量(カタログ値) 4.7kg

・燃料タンク容量(カタログ値) 480cc

・チップソーのサイズ 255mm

 

使用前にギアケースにグリス(ゼノア製)を注入した。あと金属の安定板を外してジズライザーを取り付けた。

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実際に使ってみて重さは軽いとは感じなかったけど、使いやすさは非常に良かった。回転数を決めるレバーがあって、回転数を決めたらスロットルレバーを握るという感じ。トリオレバー(反発式レバー)というらしい。ちなみにスロットルレバーが長いのと短いのとあり、基本は長いのを握るのだけれどちょっと回転数を上げたいけど回転数を決めるレバーを調節するのは面倒くさいという時に短いのを握ると回転数が少し上がる仕組みになっている。(回転数を決めるレバーを最大に設定している場合はもちろん短いスロットルレバーを握ってもそれ以上回転数は上がらない)

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ひとつだけ問題なのが思っていたより燃費が良くなさそうな点。混合燃料を7割近く入れて作業したんだけど1時間くらいで燃料切れを起こした。同時に作業していたISEKI製の刈払機は燃料切れを起こしていなかった。回転数は確かに高めだったのかもしれないので次回はもう少し回転数を抑えて使ってみたい。機械は”なれ”るまで燃費が良くないみたいな事はあるのだろうか、、、そんなんないよなあ。

 

ちなみにアマゾンでジズライザーと一緒にセイフティー3という保護シールド買ったんだけど軽くて非常に良かった。草刈りやってると結構小石みたいなのが飛んでくるから、目に入ったら危ないので買った方がいい。

家庭菜園 2019 収穫

7月前半頃からいろいろ夏野菜の実がなり始めて、今最盛期かちょっと過ぎたような感じ。

記録として写真を残しておく。

 

ナス

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トウガラシ

f:id:fishfresh:20190809230141j:plain春菊

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きゅうり

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ピーマンはなんかおかしな形になってしまった。奇形果というらしい。でも別に味は問題ない。

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収穫した野菜たち。

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他にもサニーレタスやズッキーニなども出来た。

 

ナスは油焼きやみそ汁の具として、きゅうりやトマトはサラダなどで、ズッキーニやピーマンは野菜炒めなんかにして食べている。